20「管理人さんの特技ってなんですか?」 コーヒーを啜りながらゼロスが聞いた。 「・・・・・ぱふぱふ?」 『ゴブー』 例によってゼロスはコーヒーを噴いた。 「げほっ、げほっ・・・・・」 「どーどー。落ち着けゼロス。コーヒー噴くなんてあんたらしくないぞ?」 優しく語りかけながらゼロスの背中をさする管理人。 涙目で見上げてくるゼロス。 「い、いぎなり何ですか。その答えは・・・・」 「え・・・別に。あー、でも特技っていってもやったことないから駄目かな~」 『ガシャン』 ゼロスがテーブルに頭を(故意に)ぶつけた。 相当のショックだったらしい。 「大丈夫かぁ?(笑)」 「・・・・・管理人さん冗談やめてくださいよ。僕の存在が揺らぎます;」 「ふ~ん。精神的ダメージか?」 「というか、そんなこと言って管理人さんのイメージ悪くなるんじゃないですか?」 「う~ん。でもまあ、冗談だしいいんじゃない?でも、あんたみたいに本気にして動揺する輩がいるかもしれないかけどね~(笑)」 「はははははは」 ゼロスは笑っているが、顔が引きつっている。 冗談でもそんなこと言ってもいいのだろうかと悩んでいるようだ。 まあ、そんなことはどうでもいいので。(ぇ 今日はこれくらいで。(笑) 2004.12.26 拍手←感想でも書いてください。 ジャンル別一覧
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